別れとは突然来るものだ

小学校から付き合いのある親友のお葬式に行ってきた。

RTAQuizshowの準備をしている時だ。滅多に来ないLINEの通知が来る。

「久しぶり。突然で申し訳ないんだけど、昨日〇〇が白血病で亡くなったんだ」

そのメッセージを見てすぐに友人に電話をした。涙が出てくる。現実だと思えないから。だって2週間前まで元気にツイートしてたし、一緒に馬鹿やってたやつだから。誰もこんなすぐに別れが来るとは思っていない。

色々話を聞いてると入院してすぐに息を引き取ったらしい。入院をしていること自体知らなかった自分がやるせない気持ちになった。

連絡を受けた日は泣きながらQuizshowの準備をした。

次の日から色々式の準備を始めたが現実を受け入れれなかった。何かのドッキリだろと心の中で思っている自分がいる。お風呂でもぼーっとしながら考え事をしていた。お通夜の日に約1年振りに顔を会わせたが眠っている親友がそこにはいた。すぐに涙がこぼれた。

「約1年振りに再開がこれかよ・・・今年なんかまだ1回も会ってないじゃん」とか色々話しかけた。そこでドッキリじゃないんだなとやっとわかった。

お葬式は親族だけでやる予定だったらしいがご家族のご厚意で呼んでくれたらしい。友人としてもスピーチをしたけど何を話したのか全く覚えてないぐらい頭がぐちゃぐちゃだった。火葬場で最後に顔を触った時が一番悲しかった。人ってこんなに冷たくなるんだね。

親友との思い出はたくさんあるけど、形に残るものは全くないから後悔している自分がいる。今更後悔しても遅いけどなにかやっておけばよかったと思う数日間だった。